茶壺

My Chahu


 左中:OZON夏の大茶会で「古今茶籍」の方にもらった茶壺(03/07/21)
 左下:会社の送別会でもらった茶壺(02/09/30)


 右上:深セン「茶葉世界」で買った茶壺(06/04/15、HK$100)
 右中:「邀月」で買った茶壺(01/09/02、3200円、茶杯2杯分)
 右下:「悟空2号店」で買った朱泥の茶壺(2001/8/11、2800円、茶杯8杯分)

茶壺の買い方(01/08/11)

 詳しくは「茶天堂」「壺迷」のHP。

 とりあえず、「見た目がまるっこくてかわいいもの」で選びました。同じ 形の茶壺が2つあったのですが、もう一つは緑泥で妙につやがある。ワック スを塗ってつやを出しているもののあるらしく、それは茶葉で煮ると白くなっ たり、養壺しにくいということです。でも、よくわからないのでつやのない 方にしました。また、叩いてみると、つやのある方は「コンコン」、こちら は「カンカン(最適な温度で焼かれたもの)」だったので、こちらに決定。 両方とも壺底に「中国宜興」の銘が入っていました。

 でも、フタが本体にピッタリ合っていなかったので、お茶を入れるときに ふたを押さえないと、水がもれるのが残念。

茶壺のおろし方(01/08/11)

 買ったばかりの茶壺は土くさいので、下準備が必要です。中国茶のHPを 探すと、いろいろとやり方はあるようですが、一般的な方法でやってみまし た。

1.茶壺全体がつかる鍋に、茶壺と水と安くて香りがあまりないウーロン茶 を入れる。(普通は凍頂ウーロン茶の茶葉を使うのですが、なかったの で、いつも使っているサントリーウーロン茶のパックを切って、その中 身を使いました。)

2.15分ほど煮る。

3.手を入れられる温度に下がったら、茶壺を取り出し冷水で洗う。

養壺のやり方(01/08/11)

 紫砂製の茶壺には、目に見えない細かい気泡があるそうです。「養壺」と は、この細かい気泡にお茶の成分を染み込ませ、お茶をもっと美味しく入れ られるようなコンディションにすることです。うまく養壺すると、黒光りし てくるそうです。骨董品のような感じらしい。

 これもいろいろなやり方があるらしく、一番簡単そうな方法でやってみま した。

1.何煎か飲んで、もういいやと思ったら、もう一煎茶海にお茶を注ぐ。

2.茶壺にかける。手をきれいに洗ってくる。

3.茶壺が触れる温度になったら、茶壺をなでるように手でお茶を塗る。

4.お茶が乾かないうちに、乾いたタオルで磨く。

5.お茶道具と一緒に冷水で洗う。

6.お茶を吸ったタオルでまた磨き、その後乾いたタオルで磨く。

 おじいちゃんが、大事なつぼを手に持って「はあ〜」と息をかけてきゅっ きゅっと磨くような感じですね(笑)大切なのは、熱いうちに磨く(表面の 気泡が開いているので)こと、茶渋はつけないこと、飲んだらちゃんと水洗 いすること、洗ったらちゃんと乾かすこと、らしい。