3回目:バンコク(タイ)→枚方(大阪)

なんとなく本帰国モード(07/05/05・本帰国10ヶ月前)

 3年間のタイ赴任。期限が決まっていない会社も多い中、旦那の会社は期限が決まっています。周りの友人が揃って本帰国の時期を迎えたので、少々気が早いと思いつつも私も本帰国モードになってきました。そろそろ本帰国後の家具や家電を揃える為の、通販雑誌が欲しくなってきました。

 「転勤が決まったら・2回目」を見てもらえばわかる通り、結婚当初買った家具や家電は全てあげるか廃棄するかしてしまい、我が家の家財は、ちゃぶ台(2001年3月に色々探し回って新宿の大塚家具でゲットした大事なモノ)と、ちゃぶ台の隣に置いてあった電器ポットを載せるお座敷ワゴンと、座り心地のいい座椅子しかありません。食器や鍋などは今あるものを持って帰るとしても、家具や家電はゼロから買い直しです。

 日本からタイに来る時もそうでしたが、なかなか引越しの時の状況を載せているブログもないので、そろそろこのコーナーでも更新し始めようかと思う今日この頃です。とりあえず帰国休暇時に家電のパンフをもらってこよう。

そろそろ真剣に本帰国モード(07/12/22・本帰国3ヶ月前)

 6月の一時帰国時に家電のパンフをもらってきたり、「チェックリストfor買い物用」を作ったり、来タイ前に作った「持ち物リスト」を本帰国用に直したり、「タイで買っていくものリスト」を作ってセール等でタイ雑貨を買っていったり。今日は「住所変更リスト」を作ってみました。

 来タイ時に比べると、大した事はしていません。日用品等は「無印良品ネットストア」で注文する事に決定。後は、家電をどれにするか、携帯電話をどれにするか、なんとなく事前調査しておくぐらいです。

引越し業者見積もり(08/01/28・本帰国2ヶ月前)

 【1/22更新分】
 昨日、ヤマタネにメールで見積もり願い。昨日のうちに返信があったので、今日下見に来てもらいました。簡単に説明を受けてから、家の中を見てもらいました。ピアノ込みで6m3ぐらいとのこと。来タイ時は、船便15箱2.6m3+携行品7箱1.8m3=4.6m3だったので、ピアノが入れば妥当な数字でしょう。

 3月は本帰国の方が多く、また立ち会う日本人スタッフの数が多くは無いので荷物搬出は1日2件までしか扱えない事から、3月17日を仮予約しました。

 【1/28更新分】
 見積もり結果をもらいました。全て込みでこの値段なら妥当かと、お願いする事にしました。去年本帰国したヤマタネ利用の友人は、27箱(5m3ぐらい?)で38000Bぐらいと言っていました。

2ヶ月前にやること(08/01/30・本帰国2ヶ月前)

 来タイ時と違い「あれを持っていかなくちゃ」という事は全くありません。でも「あれを買っていかなくちゃ」という購買欲が出てきます。計画的な方は本帰国半年前には、ピンスワン・ペンジャロンでオリジナルのベンジャロン焼きをオーダーしたり、家具やカーテンをオーダーしています。

 今のところは、「Siam Celadon」のセラドン焼きを買ったり、ウチノのタオルを買い込んだり、雑貨屋やタラート巡りをしている程度です。

1ヶ月前にやること(08/03/13・本帰国1ヶ月前)

 【2/27更新分】
 26日に大・中×10、小・本×20、全部で60個のダンボールと、セロハンテープ2個・ガムテープ6個が届きました。いよいよ荷造り開始。

 昔の転勤メモを見ていると、
 1回目:新潟→東京 ダンボール20個
 2回目:東京→タイ 船便 ダンボール15個+ゴルフクラブ2
           携行品 ダンボール7個+スーツケース2個+機内持込2個
 東京からタイに来る時は、本を入れたダンボールは4箱だったのに、今回は9箱になりそうです。タイの本屋で買ったハードカバーの本もあるけれど、ほとんどはAmazonで頼んだ日本の旅行本。この調子だと、雑貨も2倍になっていそうで恐ろしい〜。

 さて、荷造りの時は毎回本から詰めています。本を入れる時のポイントは、
  • 本用の小さなダンボールの
  • 片側に立てて入れる
  • 余った箇所には、ぬいぐるみやタオルを詰める
 本は1冊1冊が重いので、詰めすぎると持ち上げられません。「まだ入りそうだから」と横に寝かせてまで詰めるのは論外です。丁度いい量は、ダンボールの片側に立てて入れられるぐらい。余った箇所には「かさばるけれど軽く変形可能なもの」を詰めておきましょう。

 【2/28更新分】
 壊れやすい雑貨・カゴ製品・木製品は、搬出当日スタッフが梱包してくれるので、ダイニングテーブルの上や横に並べておきました。棚に入れっぱなしでもいいのだけど、当日「これはどうする?」と聞かれたり、携行品で持っていこうと思っていたものも船便にされてしまうなど、「完全お任せ」だと危険らしい。だから、同じダンボールに入れて欲しいものはまとめておきました。

 今日のメインは、調理用品。これも、船便と携行品の分別が難しいので、船便用と携行品用、2つダンボールを並べて思案。引っ越した直後から味噌汁ぐらいは作りたいので、重ねて仕舞えるティファール鍋セット・ボウル&ザル1つずつ・調理用具・カトラリーは携行品用ダンボールに入れました。

 午後から、バッグと冬物。来タイした時、バッグを詰め込み過ぎて、変形していました。だから今回は、フラット型に並べてみました。型崩れしやすいバッグの中には、冬物セーター等を上手くたたんで入れると型崩れ防止になりますよ。トレンチコートやスーツは、船便搬出直前にしまいます。

 【3/8更新分】
ダンボールが届いた翌日・翌々日で15箱作り上げた&腰痛になったので、しばらくは静養。今日、ようやく洋服の整理。

 スーツケースは、大・いつも旅行で使っている中・もう1つ中。スーツケースを広げてどのくらい持っていけるか試してみたのですが、トレンチコートを入れるとほとんど入らない事が判明。携行品用のダンボールをもう1つ追加。私も旦那も、夏物はほとんど捨てて行く事にしました。

 残るは、船便搬出前日に食器を出して分類するだけです。

 【3/11更新分】
 船便に入れる食器をキッチンの下の棚に全て移動し、当日はそこだけ扉を開けて「開いているところだけ梱包してね」と指示するようにしました。 雑貨はテーブルの上に並べてあるから「テーブルの上のものだけ梱包してね」と指示すればOK。

 日本&ネットでの買い物リストも作ったし、各種変更リストも作ったし、あとは船便搬出と、帰国前日に携行品を詰めるだけ。

 【3/13更新分】
 内示が出ました。大阪転勤決定。

1週間前にやること(07/03/17・本帰国7日前)

 【3/17更新分】
 今日は船便搬出。朝からヤマタネのスタッフ5名+日本人スタッフ1名が来て、梱包開始。私の方で事前に18箱梱包し、残りの食器・雑貨をスタッフに梱包してもらったのですが、1時間で終了。

 ダンボール26箱+ゴルフクラブ2+クリスマスツリー+ピアノで、合計30箱となりました。ちなみに、本が10箱、食器が5箱、雑貨が5箱。船便は来週頭に出て、4月2週には新居に届くようです。

 後は、本帰国前日に携行品を詰めるだけ。本帰国まで同じ家に住むのでラクチンです。

出国までにやること(07/03/23・本帰国3日前)

 【3/23更新分】
 数日前に新居決定。来タイ時はこの時期に各種カード等の住所変更をしていたようですが、未だに新居の入居日が決まらないので電話番号をゲットできず、諸手続きは本帰国後になりそうです。

 今日は携行品の整理。思ったよりも荷物が多く、当初の予定よりダンボールが1つ増えました。携行品の整理は前日でいいやと思っていたけれど、余裕を持ってやりましょう。
 携行1(中/日用品)
   2(中/台所用品)
   3(中/洋服・ハンガー)
   4(中/洋服)
   5(中/日用品)
   6(中/もらったお土産)
   7(特別/カラープリンター)
 スーツケース(大/春物の洋服)
    (中/春物の洋服・洗面用具・化粧ポーチ)
    (中/引越し必需品・転勤ファイル・お茶セット・目覚まし時計・地図)
 手荷物(中/ノートパソコン)
    (中/ノートパソコン・デジカメ・貴重品)

 ※引越し必需品:ボールペン・メモ帳・クリップ・クリアファイル・計算機・
         マジック・ガムテープ・布テープ・ビニールヒモ・セロテープ・
         ハサミ・カッター・メジャー・ドライバー・
         小物を整理する袋&ゴミ袋・雑巾&台布巾(代わりのタオル)
 机の引き出しの中身などこまごましたものを整理するのに、ナラヤの袋が役立ちました。1つ35Bで、ビニール袋に入れるより断然可愛い。

本帰国当日(08/03/26)

 今日は4時に起き、5時45分出発。6時半前にはスワンナプーム空港到着。

 迎えに来てくれた会社のバンの中で、ふと、このバンに乗ってアユタヤに行きボランティアをした事を思い出し、それから色々な思い出が頭の中を巡り、つい泣いてしまいました。本当に色々な思い出ができたタイ生活でした。

 スワンナプーム空港ではカートが3台になってしまったので、バンの運転手さんにも手伝ってもらいました。携行品が10kgオーバー。本帰国前日に色々とお土産をもらい、急遽ダンボール1箱追加したのがいけなかった。でも、タイ人は優しいので無料サービス♪

 ANAのビジネスクラスでサバーイな時間を過ごし、5時間後、16時半に成田空港着。ひーひー言いながら、ダンボール7箱+スーツケース3つ回収しました。カート1台にダンボール2箱+スーツケース1つ。1人あたりそれぐらいに抑えましょう。

 税関を出たら、家族が迎えに来てくれていました。ダンボールを実家宛に送ったところで、スーツケースの1つを、他の方のものと間違えて回収した事に気がつきました。「着替えが、化粧品が、パソコンの電源が〜」と真っ青な顔をした私を横目に、旦那がてきぱきと対応。一時は「もう見当たらない」との事だったけれど、30分後に無事回収。次からは、派手な目印をつけようと決意したのでした。

 成田空港からは、弟の車で。アクアラインのサービスエリア「海ほたる」内の回転寿司「海鮮三崎屋」にて夕飯。やはり日本のお寿司は美味しいですね。ベイブリッジを渡りみなとみらいの夜景を見たところで「日本に帰ってきたのだ」としみじみ思ったのでした。

引越し?日前(08/03/27)

 本帰国後の新生活パターンにはいくつか種類があります。
 1.勤務先通勤圏に、持ち家がある → とてもラッキー

 2.勤務先通勤圏に、持ち家がない
   2−1.勤務先通勤圏に、実家がある → 実家から新居に通って準備
   2−2.勤務先通勤圏に、実家がない → ホテルから新居に通って準備
 東京本社勤務だったら、我が家は2−1なので楽だったのですが、今度は大阪勤務。大阪の新居にいつ入れるかわからない事、旦那は何度か東京本社に行かなくてはいけない事、そして来タイ時に実家に荷物を預けたので、今こうして神奈川にいます。

 実家に預けた荷物が、ちゃぶ台・座椅子・お座敷ワゴン・ダンボール1箱。今回空港から送った荷物がダンボール7箱+スーツケース1つ。要は、実家から大阪に合計12箱の荷物を送らなければなりません。

 3/31に荷物を大阪に出し、4/1からホテル暮らし、4/5頃新居入居。タイ→東京、東京→大阪と、引越し作業連続かと思うと、さすがに疲れます。

引越しまで(08/04/11)

 【3/28更新分】
 日帰りで大阪に行ってきました。主目的は、市役所で転入届提出→免許証更新→携帯電話購入。

 枚方に行ったのは初めてですが、思ったよりも栄えていました。駅前に何でもあり、バンコクのプロムポン駅前並みに便利そうです。市役所も駅前にあって便利。前日取ってきた戸籍謄本とパスポートを提出して、無事転入。警察署にも行って、免許更新。さらにソフトバンクに行ったものの、色々な機能の機種があって即決できず。免許証の住所さえ新住所になっていれば全国どこでも買えるので、東京で買うことにしました。

 【3/30更新分】
 ようやく携帯電話を購入。携帯電話さえあれば、NTTの手続きが終わっていなくても連絡先が確保できるので、各種手続きができます。

 ここで問題発生。新居のメンテナンスが入るため、入居が4/8以降になるとか。慌てて4/1から泊まるホテルの延泊をお願いしました。今日は家電も見に来たのだけど、3年前より随分大型化していたので、家の中の各種サイズがわからないと買えません…。

 【4/6更新分】
 4/1からホテル暮らし中です。平日はひたすら大阪観光。入居日がようやく確定したので、枚方に行ってきました。家電と家具をオーダーし、無印良品で日用品をオーダー。家電と無印が4/12配達、家具が4/14配達。しかし、冷蔵庫が4/24。どうやら人気の機種を選んでしまったようです。

 ところで、前に「家電が大型化している」と書きましたが、レンジ台を買う時はレンジの奥行きを測ってから買いましょう。スリムタイプは奥行き40cmなので、最近の奥行き45cm以上のレンジが置けません。

 本日の合計、88万円。無印のカーテンが1枚2400円と高いです。ある程度の質を求めると、これぐらい?

 さらに、HPからNTT・電気・ガスの手配。水道は引越し当日手配。

引越し当日(08/04/12)

 【4/12更新分】
 スーツケース2つ+バッグ2つでホテル暮らし11日間はきつかったです。

 さて、新居についたのが10時。旦那はトイレットペーパーや洗剤を買いに行き、私は家中ぞうきんがけ。

 12時に実家からの荷物12個到着。さっそくちゃぶ台と座椅子の箱を開けて置いたら、少しだけ我が家らしくなりました。

 14時に無印良品の荷物7個到着。カーテンに照明器具、台所用品・お風呂用品、そして布団。全て配置したら、まるで生活していたかのよう。

 15時半に家電到着。テレビ・電子レンジ・炊飯器・ガス台・洗濯乾燥機・掃除機・電話機。ガス台が早めに来たので、翌日お願いしていたガスの開栓を今日お願いしました。おかげで、鍋焼きうどんが作れたし、お風呂にも入れました。案外寒いので、急遽台所の湯沸かし器をお願いしました。

 【4/13更新分】
 今日はホームセンターへ。ゴミ箱と押入れ用水平ハンガーなどを買ってきました。バンコクのマンションは家具付きで洋服はクローゼットに入れていたけれど、日本では当然ながら古い家にそんなものはありません。押入れに水平ハンガーを置くだけで、簡単クローゼットのできあがり。そして、バンコクと違って日本はゴミの分別があるので、一般ゴミ・リサイクルゴミ・生ゴミ用と、ゴミ箱は最低3つは必要です。

 さらに家電量販店へ。注文し忘れていた電気ポットとアイロンを購入。これでお茶が飲めるし、携行品で持ってきたスーツのシワが伸ばせます。

 【4/14更新分】
 10時にガス屋と家具屋が同時に到着。テレビ台・食器棚・レンジ台・ローチェストを搬入する側で、湯沸かし器設置。残るは冷蔵庫到着を待つのみです。

 ローチェストが到着したので、洋服の整理。高さが低く幅があるので、色々買ったタイ雑貨をここに置く予定。テレビ台もテレビの上に移動式の棚があるものを購入したので、何とか陳列できるでしょう。

 【4/15更新分】
 お昼過ぎにNTTの方が来ました。新規&フレッツ同時申し込みの場合は10日かかるので、早めに申し込みましょう。フレッツの場合はプロバイダー会社にも申し込みが必要です。プロバイダーのHPや家電量販店でも申し込めます。

 午後は、実家から持ってきた荷物の整理。引越し4回目ともなれば、収納もだいぶ上手になりました。後は、17日の船便のタイ雑貨・本・食器を待つだけ。余談ですが、食器はどんぶり・ご飯茶碗・汁椀・パスタ兼用カレー皿・醤油皿があれば、とりあえずは生活できます。バスタオルで巻いてビニール紐でくくれば、空港で投げられても壊れません。携行品のダンボールに壊れ物シールを貼るのを忘れて、食器を入れたダンボールだけ角がへこんでいました…。

船便到着(08/04/17)

 本日、船便のダンボール29箱+ピアノ搬入。

 スタッフが2名来て、てきぱきとダンボールを運び、てきぱきと開封し、1時間半で作業終了。家の床中荷物だらけとなりました(涙)「適当に積んで下さい」と言ってしまったのが悪く、雑貨を置こうとしたローチェストの上にも荷物が置かれてしまいました…。ローチェストの上の物を床に置いたら、まさに足の踏み場もない!

 1日がかりで、本や雑誌を押入れの中に並べ、食器を棚に入れて、雑貨をローチェストの上に並べ、なんとか生活できる状態になりました。食器も雑貨もなんとか収納できたけれど、やはりバンコクの家とは収納力が違います。これから本帰国予定の皆様、最後だからと食器や雑貨を買いだめするのは止めた方がいいですよ〜。

 【4/24更新分】
 4/12に入居&家電到着&日用品到着。4/14に家具到着。4/17に船便到着。そして、4/24に待望の冷蔵庫到着!

引越し終了!(08/06/15)

 6/2に車到着。車があると色々と買い物ができて便利ですね。

 本日エアコンとDVDデッキを購入し、引越し完全終了。船便25万・家電90万・家具15万・日用品20万・車関係120万。タイ赴任時に全て廃棄したので、ゼロから揃えなくてはいけなかったので、かなりの出費となりました〜。

 引越し4回目も無事終了。回数を重ねるごとに慣れてきたような気がします。でも、本帰国時のスタッフが荷造りしてくれるラクさを体験してしまうと、今後はおまかせパックを利用するような気がします。